【初心者向け】6種類の浄水器を水処理のプロが超わかりやすく解説。【失敗しない選び方】

身近な水知識
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浄水器って色んな種類があるけどどう違うの?

自分に合った浄水器を見つけたい!

こんな人向けの記事
  • 浄水器の選び方を知りたい
  • 自分にピッタリの浄水器が知りたい人
  • 色々種類があるけど結局なにがいいの?

現在、市場に出ている家庭用浄水器は7種類あります。

基本的には水道水をさらにキレイにする役割がある。

それぞれのタイプには

  • 設置スペース
  • フィルター寿命
  • 濾過能力
  • 使い勝手
  • コスト

の面で色々なメリット・デメリットがあります。

この記事ではそれぞれどのようなメリット・デメリットがあるのか深堀りしていきます。

どのような人にはどんなタイプの浄水器が合うのかを水処理のプロ目線で浄水器の初心者でもわかりやすいようになるべくかんたんな言葉で解説します。

この記事でわかること
  • どうやって浄水器を選べばいいかがわかる
  • 自分に合った浄水器のタイプがわかる
  • 浄水器のタイプ別でメリット、デメリットがわかる

浄水器選びの参考にしていただければと思います。

記事を書いている人(ロカキヤ

  • 水処理業界で14年以上在籍
  • 取得資格:2級管工事施工管理技士、第2種電気工事士
  • ろ過機器の設計から保守点検まで幅広く経験
  • 仕事で得た知識をわかりやすく解説

わかりやすくが
モットーです!

そもそも浄水器とは?

水道水に含まれている残留塩素や有機物等を除去する機器です。

とはいえ、水道水自体は水道法第4条の規定(厚生労働省のページへ)に基づき51項目もの基準項目と基準値に適合するように処理されて蛇口から出てきます。

そのため、基本的には安全な水なんです。

ただ殺菌のために次亜塩素酸ナトリウム(塩素)を添加しているため

・味への影響

・副産物(総トリハロメタン系)

が出てしまいます。

また、水道水の通り道でもある配管やバルブの状態によっては鉛成分鉄さびも入り込む可能性はゼロではありません。

そこでそのような不純物を除去しようというのが浄水器の役割なんですね。

浄水器と一口にいっても除去したい物質によってろ材を変える必要があります。

とはいえ、一般の方が除去したい物質自体よくわからないし、ましてやろ材の選定はもっと難しいですよね。

なので市販されている浄水器は基本的に活性炭、イオン交換体、セラミック、中空糸膜の4つから構成されています。(商品によってパターンは変化します。)

そのため基本的には構成されているろ材の種類が多い方が浄水能力が高いと考えても問題ありません。

家庭用浄水器に使用されているろ過材(ろ材)を詳しく知りたい人はこちら→【専門家が超わかりやすく解説】家庭用浄水器によく使用されている5種類のろ過材について

蛇口直結型 浄水器

引用元:panasonic公式サイト

蛇口に直接取り付けるタイプです。

水道圧で流すので浄水スピードが早く設置スペースもコンパクトですむ。

フィルターカートリッジ寿命は2~12ヶ月程度。

取付もそんなに難しく無いし本体の価格も物凄い高いわけではありません。

浄水器を使いたくなったらとりあえずこのタイプから選べばいいかなと。

僕が友達に聞かれたらまずはこのタイプから初めてみたらどうかとおすすめします。

メリット

・水道圧で流すので浄水スピードが早い
・コンパクト(保管スペースが必要なし)
・カンタンに取付できる

デメリット

取り付けが出来ない蛇口がある(シャワー切り替え式やセンサー式等)

・蛇口サイズが合わない(下記図を参照)
・シャワー切り替え式蛇口
・ジャグジの外形が四角や楕円等特殊な形状
・センサー式蛇口

引用:クリンスイHP
向いている人

手軽に使えるので浄水器の入門機としてバッチリ。

料理で使いたい人は浄水ポットよりも蛇口直結型の方が使い勝手とコスパのバランスがいい。

一人暮らしの人にもピッタリ。

ロカキヤ
ロカキヤ

ちょっと浄水器に興味あるんだよなぁ~という人には最適!

据え置き型 浄水器

引用元:panasonic公式サイト

浄水器本体を蛇口近くに置くタイプ。蛇口先端につけたコックを切り替えて本体に水を流して浄水する。

現在据え置き型は「浄水器」よりも「整水器」がメインストリームになっています。

浄水器と整水器の違い

浄水器・・・水道水をフィルターカートリッジで浄水して不純物を取り除いた水が出てくる。

整水器・・・上記+浄水を電気分解してアルカリ性や酸性にPH値を調整した水が出てくる。
      胃腸症状の改善効果が期待される。

このタイプは浄水も出来てさらに機能性のある水に変換出来る機器が人気です。

健康意識が高い人から支持がありますね。

メリット

・水道圧で流すので濾過スピードが早い
・高機能
・フィルターカートリッジの寿命が長い

デメリット

・取り付けが出来ない蛇口がある(シャワー切り替え式やセンサー式等)
・キッチンに設置スペースが必要

引用:クリンスイHP

向いている人

性能がいいものでフィルターカートリッジの寿命も長いものがほしい。
キッチン周りに置いてもいいかなという人。
アルカリ還元水(水素水)に興味があり試してみたいという人。

ロカキヤ
ロカキヤ

大掛かりな工事は嫌だけど性能を求める人にはこれ!

アンダーシンク型 浄水器

キッチン下のスペースに浄水器本体を設置するタイプ

工事費が発生するため初期費用は高くなります。

ただしフィルターカートリッジの寿命が長いので長期的に見たランニングコストは安くなる傾向。

長く使用するのであればトータルで見たらビルトインタイプがいいですね。

新築住宅やキッチンのリフォームを考えている人はこのタイプを検討もあり。

メリット

・水道圧で流すので濾過スピードが早い
・フィルター寿命が長い(1年~2年)

デメリット

・設置工事が必要
・キッチン下に設置スペースが必要

向いている人

性能がよくフィルターカートリッジの寿命も長いので長い目でみるとコスパよし。
工事が必要なのがネックですが長く使用するのであれば検討する価値あり。

ロカキヤ
ロカキヤ

浄水器をキッチンに置きたくない!性能もいいのがいいなぁという人にはこれ!

水栓一体型 浄水器

引用:タカギ公式HP

ビルトイン型浄水器の一種ですがフィルターカートリッジが別置きではなく蛇口に内蔵されたもの。

蛇口を交換するので基本的に工事は必要になります。

設置スペースはコンパクトだけどフィルターカートリッジの寿命が短く(3~4ヶ月)ランニングコストはアンダーシンク型よりも高くなってしまう。

ロカキヤ
ロカキヤ

どうしてもフィルターカートリッジが細くなってしまうからその分寿命も短くなる。

ランニングコスト重視ならアンダーシンク型

設置スペース重視なら水栓一体型

という認識で選べばOKです。

メリット

・水道圧で流すので濾過スピードが早い
・一体型なので省スペース
・蛇口をスタイリッシュでオシャレに出来る

デメリット

・設置工事が必要
・フィルターカートリッジの寿命は3~4ヶ月と短めなのでランニングコスト面ではマイナス

向いている人

新築住宅やキッチンのリフォームを検討している人
省スペースでシンクをスッキリとおしゃれにみせたい人

ロカキヤ
ロカキヤ

新築やキッチンのリフォームを予定していて、省スペースでオシャレな浄水器を求めている人にはこれ!

浄水溜置型 浄水器

引用:エブリィフレシャス公式HP

浄水前の水をタンクに溜めて使用するタイプ

最近は浄水式のウォーターサーバーでよく見られるタイプですね。

タンクに水道水を入れて機器内で浄水したものを冷水や温水にして出します。

基本的には購入するというものではなくレンタルして使用します。

レンタルなので初期費用は安く気軽にはじめられますね。

おいしい浄水がいつでも冷やした状態や温かい状態で楽しめるのは便利ですね。

一方電気代が他の浄水器に比べてかかるのでこの辺が許容出来るかどうかというところです。

購入タイプでは水素水サーバーのGAURA というのもあります。

GAURAについての記事はこちら→【水処理のプロ目線】水素水サーバー「ガウラミニ」についての評判・口コミはどう?メリット・デメリットも解説。

メリット

・設置工事が必要ない
・いつでも冷水・温水が楽しめる

デメリット

・タンクへの給水が必要
・電気代がほかタイプよりもかかる

向いている人

工事の必要が無い浄水型のウォーターサーバーを使いたい人
浄水の冷水温水を手軽に楽しみたい人

ロカキヤ
ロカキヤ

RO膜(逆浸透膜)ろ過を求めている人にはこれ!

ウォーターサーバーも気になる人はこちら→【失敗したくない人へ】水処理のプロが厳選。タイプ別に本当におすすめするウォーターサーバー【もう迷わない】

ポット型 浄水器

引用:ブリタ公式HP

ポット内にフィルターがあり水道水を注いで使用するタイプ

最も手軽に始められるタイプです。

工事も取付作業さえも必要ありません。

重力で浄水をするため電気代もかかりません。

ネックとなるのは浄水スピードと保管スペースです。

ほかタイプと異なるのは水道圧で浄水するわけではないので比較すると遅くなりがち。

とはいえ、使い方次第ではそんなに問題には感じられません。

保管スペースに関しては冷蔵庫内に浄水ポットを入れて置くスペースが必要になります。

大は小を兼ねるではないですが個人的には容量が大きめのポットがおすすめです。

冷蔵庫内のスペースがあまりないという人は容量が小さめのものを買う必要がありますね。

メリット

・持ち運びが可能
・最も手軽に始められる

デメリット

・濾過スピードが遅め
・フィルターが若干高め
・保管スペースが必要

向いている人

蛇口直結式浄水器が取り付けられないタイプの場合。
持ち運んで使用したい場合。アウトドアにも使える!(荷物やゴミの軽減に役立つ)

ロカキヤ
ロカキヤ

蛇口取付式が取付できないタイプの蛇口を使っている人で手軽に始めたい人にはこれ!

ブリタの浄水ポットレビュー記事はこちら→【水処理のプロ目線で長期使用&正直レビュー】ブリタマレーラ1.4L cool浄水ポット型はオススメか?メリットとデメリットも。

三菱ケミカルクリンスイの浄水ポットレビュー記事はこちら→【水処理のプロ目線】三菱ケミカルクリンスイ浄水ポットはこんな人におすすめ!口コミやメリット・デメリットも解説

ブリタとクリンスイの比較記事はこちら→【水処理のプロが選ぶポイント2選】ブリタと三菱ケミカルクリンスイの浄水ポットを自腹購入で使用して比較。

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