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こんな悩みが解決します。
- どうせなら料理においしい水を使いたいけど何を選んだらいいかわからない。
- 蛇口に取り付けたり、キッチンに置いてみたり・・・種類がありすぎる・・・
- 浄水器って有害物質を除去できるんでしょ?中身はよくわかんないけど・・・
料理に欠かせないものといえば何でしょうか?
鍋でしょうか?包丁でしょうか?食材でしょうか?
どれも大事です。
中でも一番重要なものは「水」です。
食材を洗う、煮る、蒸す、炒める、漬ける、溶かす、割る 等。
色々な場面で活躍してくれます。
料理という舞台で主役を引き立てる名脇役として欠かせない存在です。
その名脇役をさらに磨き上げるのが浄水器の役割になります。
でも浄水器ってたくさんの種類が出ていて何を選べばいいんだろう・・・と思いませんか?
正直いって、何を選んだらいいのかよくわからないですよね?
大丈夫です!水処理の専門家がわかりやすく説明します。
この記事は
料理好きの人で初めて浄水器を付けてみようかなと思っている人に
- 料理におすすめの浄水器のタイプ
- おすすめのタイプの中から自分に合った浄水器がわかる
普段はろ過機等を取り扱っている会社につとめている管理人がめちゃめちゃわかりやすく噛みくだいて解説します。
難しい言葉はなるべく使わないように心がけていきますので安心してくださいね。
- 2007年から水をキレイにする仕事をして15年
- 家庭用浄水器をプロ目線で調べてユーザー目線で実際に使い倒す人
- 専門知識を活かしてわかりやすく解説する人
まずは結論から
- 蛇口直結式←コスパと使い勝手のバランスNo1。蛇口が対応していれば個人的に一番おすすめ
- 据置式←PH調整したい高機能重視の人向け
- 浄水ポット式←持ち運びをして使用したい人におすすめ。大量に使用したい人には向いていません。
- ウォーターサーバー式←お湯を沸かす時間を短縮したい人におすすめ
詳しくは記事内で説明していきます!
現在、どのタイプの浄水器が多く使用されているのかというデータが浄水器協会の調べで出ています。
2021年の調査結果では以下のようになっています。
- 1位 蛇口直結型 60%
- 2位 ポット・ピッチャー型 19%
- 3位 ビルトイン型 18%
- 4位 据置型 6%
浄水器協会調べ(公式HP)
蛇口直結型が圧倒的に多いんですね。
手軽に使えるし料理などの使い勝手もいいからこの結果を見るとやっぱりそうだよなぁという感想です。
- 水の風味がよくなり料理や飲み物がおいしく感じる
- 不純物を除去できるからカラダにいい
- ペットボトルの水を買わなくなるのでおサイフに優しい
- ゴミが減るから環境とゴミ出しにやさしい
水道水には安全のために塩素が入っています。
塩素について詳しくはこちら→【水処理のプロが解説】次亜塩素酸ナトリウムについてわかりやすく。活用方法もわかる。
塩素は殺菌のかていで独特のカルキ臭を放ちます。(プールの臭いと言えばわかりやすいでしょうか)
このカルキ臭が飲む時や料理に使うことで風味を損なっておいしさに影響をおよぼします。
そのため、浄水器を使って塩素を除去すると、料理をよりおいしくしたり、飲んだりできるんです。
使ってみると違いがわかります。
- カートリッジ交換の手間と費用
- 定期的な本体の清掃等のお手入れが必要(やらなくても使えるが衛生的に見てやるほうがいい!)
新しいものを導入するとお金はかかります。
とはいえ、普段ペットボトルの水を購入しているという方はペットボトル代と比べればそれほどかからないことが多いです。
ペットボトルの削減にもなって地球にも優しいです。
浄水器は大きく分けて6種類あります。
水栓一体型
基本はアンダーシンク型と同じ。違いは蛇口にフィルターカートリッジが内蔵されているため非常にコンパクトで見た目もいい。
しかし大型化出来ないためフィルターカートリッジの寿命は短め。
溜め置き型
最近は浄水型のウォーターサーバータイプが主流。
いつでも冷水と温水が楽しめるので非常に便利。
レンタルなので他のタイプと比べてランニングコストは高めのことが多い。
初期費用が安く済むのは大きな強み。
もっと詳しく知りたいあなたはこちら→【専門家が厳選】おすすめの浄水器と超カンタンな選び方。初心者でも失敗しない方法を4ステップ解説。
- 蛇口直結式・・・コスパと使い勝手のバランスNo1
- 据え置き式・・・高機能重視の人向け
- ポット式・・・使用量が少なくコスパ重視の人向け
- ウォーターサーバー式・・・冷水、温水をいつでも手軽に楽しみたい人向け
蛇口直結式浄水器
使い勝手とコスパのバランスが非常に高いのが特長。
浄水器を使いたいと思ったらまずは検討するべきタイプ。
管理人的には一番おすすめ。
デメリットは取り付け不可の蛇口があること。
取り付けが不安だなぁという人は浄水ポット型がおすすめ!
Panasonic
人気No1いわずと知れたパナソニック
フィルターカートリッジの寿命が長い半年~1年なので交換の手間が減る。
交換が面倒な人にお勧め。
フィルターの位置が背面のみなので蛇口の形状に注意。
フィルター寿命が長いということはカートリッジの大きさも大きくなるので注意。
濾過流量:1.8L/分(水圧100Kpa)
フィルター寿命:2000L 6ヶ月(1日10L換算)
高寿命タイプの場合は4000L 1年 (1日10L換算)
東レ
好みに応じて選べる。
濾過流量が多い。
濾過流量:3L/分(水圧記載なし)
フィルター寿命:600L 2ヶ月(1日10L換算)
高寿命タイプの場合は1500L 5か月 (1日10L換算)
三菱ケミカルクリンスイ
中空糸膜のパイオニア企業。濾過速度は一番遅く、丁寧なろ過をしているイメージ。
中空糸膜について詳細はこちら→【専門家が超わかりやすく解説】家庭用浄水器によく使用されている5種類のろ過材について
濾過流量:1.6L/分
フィルター寿命:900L 3ヶ月(1日10L換算)
・・・で、一番のおすすめはどれ?
わかりました!おすすめはこれです!
一番おすすめは浄水スピードが早い東レトレビーノのカセッティ206SMXです。
据置式浄水器
特長
アルカリ性から酸性までPH値を変えることが出来るものが主流。
料理に合わせたPH調整や洗顔や食器洗いまで様々な用途に適用する高機能が売り。
機能を求める人にはこれがいいですね。
デメリットは本体代金がそれなりにします。
Panasonic
高機能でスリムタイプなので置き場所も確保しやすいですね。
フィルターカートリッジの寿命は2年なので交換の手間は少なくてすみます。
フィルターの位置が背面のみなので蛇口の形状に注意。
導入時の金額は高めですが長期間使うのであれば他タイプと比べてランニングコストは抑えられます。
濾過流量:2L/分(水圧100Kpa)
フィルター寿命:12000L 2年(1日15L換算)
ポット式浄水器
蛇口に取り付け出来るか不安な人や手軽に始めたいという人にはおすすめ
蛇口から離れた所に持ち運んで使いたい!という人にも。
デメリットは冷蔵庫内の保管スペースが必要なところ。
お鍋が重い場合なんかはポットを持っていけばいいのでこちらのほうが使い勝手はいいですね。
三菱ケミカルクリンスイ
水道水がサビっぽい味がする(物件が古い場合に多い)ような人で濾過性能を求める人にはこちら
レビュー記事はこちら→【水処理のプロ目線】三菱ケミカルクリンスイ浄水ポットはこんな人におすすめ!口コミやメリット・デメリットも解説
用途に合わせたフィルターカートリッジが用意されているのはろ過機屋としては嬉しい!
三菱ケミカルクリンスイの浄水に対する真摯な開発姿勢が垣間みれます。
ハミングウォーターは料理でガンガン使いたいけど工事はしたくないないという方におすすめです。
例えば、賃貸住宅に住んでいるからあまり工事はしたくないけどガンガン使いたい!という人にピッタリ。
半年に一度のフィルター交換は送られてきたものを自分で交換する方式です。
業者さんとの日程調整や焦って部屋の掃除の必要がないので共働きでも安心。
月額:3,000円(税込み3,300円)1ヶ月無料キャンペーン中です。
今話題のPFASも除去できます。
>>【リスクあり?】厳しくなったPFAS(有機フッ素化合物)規制値。除去できるおすすめの浄水器を徹底解説。
お手軽に初めたい方はどうぞ!
>>【浄水能力で選ぶ】ウォータースタンド「ピュアライフ」とハミングウォーター「フローズ」を徹底比較。
1ヶ月無料キャンペーン中
他のウォーターサーバーも気になる人はこちら→【結論】水処理のプロが本当におすすめする浄水型ウォーターサーバー4選。失敗しない選び方!
- 蛇口直結型←蛇口が対応していれば個人的に一番おすすめ
- 浄水ポット型←冷蔵庫で冷やして使ったり持ち運びして使用したい人におすすめ
- 据置型←PH調整などの機能性を重視する人におすすめ
- ウォーターサーバー型←とにかく便利さを求める人におすすめ
ひとり暮らしの場合は賃貸住宅が多く使用量もかぎられます。
なので手軽に使えるコンパクトなものがおすすめ。
ランニングコストがかかってもいい人で便利さを重視したい人はウォーターサーバー型がおすすめです。