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こんな悩みが解決します。
- 料理にはどんな水・浄水器を使えばいいの?
- 出汁や炊飯、野菜洗いに浄水は本当に効果があるの?
- 料理で水をたっぷり使いたいけど、どのタイプの浄水器が向いている?
料理の味を決める一番の土台は「水」です。
水道水のカルキ臭や雑味は、出汁・炊飯・煮物の仕上がりに思った以上に影響します。
この記事では、水処理の仕事を19年続けてきたプロが、
「料理に浄水器を使うと何が変わるのか」と
「料理の用途に合った浄水器の選び方」を、初めての方にもわかりやすく解説します。

大丈夫です!むずかしいこと無しで水処理の専門家がわかりやすく説明します。
結論:料理用の浄水器は「使う水の量」で選ぶ
- 炊飯・出汁・茹で物などたっぷり使う料理がメイン → 流量の出る蛇口直結型・据置型・浄水型サーバー
- 少量で手軽に始めたい → ポット型
PH調整など機能性を重視するなら据置型、とにかく便利さ重視なら浄水型サーバーがおすすめです。
※料理に限らず浄水器全般のおすすめを比較したい方は、総合比較記事もあわせてどうぞ → 【2026年】浄水器のおすすめをメーカー別にプロが徹底比較
水道水には、衛生のために塩素(カルキ)が加えられています。この塩素が独特のニオイ(カルキ臭)や雑味のもとになり、料理の風味に影響します。
浄水器で塩素・カルキ臭・雑味を取り除くと、料理ではこんな変化が出ます。
- 出汁・汁物:余計なニオイが抜け、昆布やかつおのうま味と香りが立つ
- 炊飯:研ぎ始めの一番水から浄水を使うと、雑味の少ないクリアな炊き上がりに
- 茹でる・蒸す:麺や野菜の風味を損ねにくい
- お茶・コーヒー:香り立ちが良くなる

特に出汁と炊飯は違いを感じやすいですよ。
浄水は「飲み水だけ」ではもったいない水です。
料理のどの場面で使うと効果が出やすいかを、使う水の量とあわせて早見表にまとめました。
水をたっぷり使う用途ほど、後で説明する「流量(出る水の量)」が選び方のカギになります。
| 料理の場面 | 浄水で変わること | 使う水量 |
|---|---|---|
| 炊飯(お米) | 研ぎ始めの一番水から浄水を使うと雑味が少なくクリアな炊き上がりに | 多い |
| 出汁・汁物 | カルキ臭が抜け、昆布やかつおのうま味と香りが立つ | 中〜多い |
| 茹でる・蒸す | 麺や野菜の風味を損ねにくい(うどん・そば・パスタの茹で水に) | 多い |
| 野菜・果物を洗う | そのまま口に入れる食材の塩素接触を減らせる | 中 |
| 乾物を戻す | ひじき・干し椎茸・切り干し大根などをふっくら戻せる | 中 |
| お茶・コーヒー | カルキ臭が消えて香り立ちが良くなる | 少〜中 |
※水量は一般的な目安。たっぷり使う用途が多い人ほど、流量の出るタイプが向いています。

個人的に違いを感じやすいのは出汁と炊飯。一度浄水で試すと戻れなくなりますよ。
料理で浄水器を選ぶとき、除去性能と同じくらい大事なのが「流量」です。流量とは1分間に出る浄水の量のこと。
料理は炊飯・茹で物・出汁など水をたっぷり使う場面が多いので、流量が少ないと「浄水が出るのを待つ」ストレスになります。
逆に、飲み水中心で使う量が少ないなら、流量より手軽さを優先してOKです。
タイプごとの流量と料理での使い勝手は次のとおりです。
| タイプ | 流量の目安 | たっぷり使う料理 |
|---|---|---|
| 蛇口直結型 | 約1.6〜3.0L/分 | ◎ 連続でたっぷり出せる |
| 据置型 | 約2L/分 | ◎ 機能性も高い |
| 浄水型サーバー | タンクから給水 | ○ 冷水・温水が便利/一度に大量は不向き |
| ポット型 | 都度ろ過(1〜2Lずつ) | △ 少量向き・連続使用は不向き |
※流量は機種・カートリッジ・水圧で変動します。料理メインなら流量の出る蛇口直結型・据置型が無難です。
「浄水器ってカートリッジ代がかかるから割高では?」と思われがちですが、料理でたっぷり使う人ほど浄水器のほうが安くなります。
ポイントは1リットルあたりの単価で比べること。ペットボトルの水で料理をすると、量を使う料理ほどコストがかさみます。
下の目安を見ると、たっぷり使う料理ほど浄水器が有利なのがわかります。
ここまでの「流量」と「コスト」をふまえると、料理用の浄水器は2つの軸で選ぶと失敗しません。
1つめは料理で使う水の量(たっぷり使うか、少量か)。
2つめは住まいの環境(工事ができる持ち家・リフォームか、工事しにくい賃貸か)。
この2軸で、あなたに合うタイプが決まります。
| 工事OK(持ち家・リフォーム) | 工事しにくい(賃貸) | |
|---|---|---|
| たっぷり使う | アンダーシンク型・据置型・蛇口直結型 | 蛇口直結型・浄水型サーバー |
| 少量・手軽に | ポット型・蛇口直結型 | ポット型 |
※PH調整など機能性を重視するなら据置型(整水器)、冷水・温水の手軽さを最優先なら浄水型サーバーがおすすめです。
迷ったときの目安はこうです。
・とにかくバランス重視で料理にたっぷり使いたい → 蛇口直結型(コスパと流量のバランスNo.1)
・見た目スッキリ&工事できる → アンダーシンク型・据置型
・お米や煮物でPH調整までこだわりたい → 据置型(整水器)
・賃貸で工事せず、冷水も温水もすぐ使いたい → 浄水型サーバー
・少量で手軽に始めたい・持ち運びたい → ポット型
タイプごとの製品比較は、それぞれの詳しい記事で確認してください。
タイプ別のおすすめ・比較はこちら
現在、どのタイプの浄水器が多く使用されているのかというデータが浄水器協会の調べで出ています。
2021年の調査結果では以下のようになっています。
- 1位 蛇口直結型 60%
- 2位 ポット・ピッチャー型 19%
- 3位 ビルトイン型 18%
- 4位 据置型 6%
浄水器協会調べ(公式HP)
蛇口直結型が圧倒的に多いんですね。
手軽に使えるし料理などの使い勝手もいいからこの結果を見るとやっぱりそうだよなぁという感想です。
- 水の風味がよくなり料理や飲み物がおいしく感じる
- 不純物を除去できるからカラダにいい
- ペットボトルの水を買わなくなるのでおサイフに優しい
- ゴミが減るから環境とゴミ出しにやさしい
水道水には安全のために塩素が入っています。
塩素について詳しくはこちら→【水処理のプロが解説】次亜塩素酸ナトリウムについてわかりやすく。活用方法もわかる。
塩素は殺菌のかていで独特のカルキ臭を放ちます。(プールの臭いと言えばわかりやすいでしょうか)
このカルキ臭が飲む時や料理に使うことで風味を損なっておいしさに影響をおよぼします。
そのため、浄水器を使って塩素を除去すると、料理をよりおいしくしたり、飲んだりできるんです。

使ってみると違いがわかります。
- カートリッジ交換の手間と費用
- 定期的な本体の清掃等のお手入れが必要(やらなくても使えるが衛生的に見てやるほうがいい!)
新しいものを導入するとお金はかかります。
とはいえ、普段ペットボトルの水を購入しているという方はペットボトル代と比べればそれほどかからないことが多いです。

ペットボトルの削減にもなって地球にも優しいです。

浄水器は大きく分けて6種類あります。

溜め置き型
最近は浄水型のウォーターサーバータイプが主流。
いつでも冷水と温水が楽しめるので非常に便利。
レンタルなので他のタイプと比べてランニングコストは高めのことが多い。
初期費用が安く済むのは大きな強み。
もっと詳しく知りたいあなたはこちら→【専門家が厳選】おすすめの浄水器と超カンタンな選び方。初心者でも失敗しない方法を4ステップ解説。
- 蛇口直結式・・・コスパと使い勝手のバランスNo1
- 据え置き式・・・高機能重視の人向け
- ポット式・・・使用量が少なくコスパ重視の人向け
- ウォーターサーバー式・・・冷水、温水をいつでも手軽に楽しみたい人向け
使い勝手とコスパのバランスが非常に高いのが特長。
浄水器を使いたいと思ったらまずは検討するべきタイプ。
管理人的には一番おすすめ。
デメリットは取り付け不可の蛇口があること。

取り付けが不安だなぁという人は浄水ポット型がおすすめ!
Panasonic
人気No1いわずと知れたパナソニック
フィルターカートリッジの寿命が長い半年~1年なので交換の手間が減る。
交換が面倒な人にお勧め。
フィルターの位置が背面のみなので蛇口の形状に注意。
フィルター寿命が長いということはカートリッジの大きさも大きくなるので注意。
濾過流量:1.8L/分(水圧100Kpa)
フィルター寿命:2000L 6ヶ月(1日10L換算)
高寿命タイプの場合は4000L 1年 (1日10L換算)
東レ
好みに応じて選べる。
濾過流量が多い。
濾過流量:3L/分(水圧記載なし)
フィルター寿命:600L 2ヶ月(1日10L換算)
高寿命タイプの場合は1500L 5か月 (1日10L換算)
三菱ケミカルクリンスイ
中空糸膜のパイオニア企業。濾過速度は一番遅く、丁寧なろ過をしているイメージ。
中空糸膜について詳細はこちら→【専門家が超わかりやすく解説】家庭用浄水器によく使用されている5種類のろ過材について
濾過流量:1.6L/分
フィルター寿命:900L 3ヶ月(1日10L換算)

・・・で、一番のおすすめはどれ?

わかりました!おすすめはこれです!
一番おすすめは浄水スピードが早い東レトレビーノのカセッティ206SMXです。
特長
アルカリ性から酸性までPH値を変えることが出来るものが主流。

料理に合わせたPH調整や洗顔や食器洗いまで様々な用途に適用する高機能が売り。
機能を求める人にはこれがいいですね。
デメリットは本体代金がそれなりにします。
Panasonic
高機能でスリムタイプなので置き場所も確保しやすいですね。
フィルターカートリッジの寿命は2年なので交換の手間は少なくてすみます。
フィルターの位置が背面のみなので蛇口の形状に注意。
導入時の金額は高めですが長期間使うのであれば他タイプと比べてランニングコストは抑えられます。
濾過流量:2L/分(水圧100Kpa)
フィルター寿命:12000L 2年(1日15L換算)
ポット式浄水器
蛇口に取り付け出来るか不安な人や手軽に始めたいという人にはおすすめ
蛇口から離れた所に持ち運んで使いたい!という人にも。
デメリットは冷蔵庫内の保管スペースが必要なところ。
お鍋が重い場合なんかはポットを持っていけばいいのでこちらのほうが使い勝手はいいですね。
三菱ケミカルクリンスイ
水道水がサビっぽい味がする(物件が古い場合に多い)ような人で濾過性能を求める人にはこちら
レビュー記事はこちら→【水処理のプロ目線】三菱ケミカルクリンスイ浄水ポットはこんな人におすすめ!口コミやメリット・デメリットも解説

用途に合わせたフィルターカートリッジが用意されているのはろ過機屋としては嬉しい!
三菱ケミカルクリンスイの浄水に対する真摯な開発姿勢が垣間みれます。

ハミングウォーターは料理でガンガン使いたいけど工事はしたくないないという方におすすめです。
例えば、賃貸住宅に住んでいるからあまり工事はしたくないけどガンガン使いたい!という人にピッタリ。
半年に一度のフィルター交換は送られてきたものを自分で交換する方式です。
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>>【リスクあり?】厳しくなったPFAS(有機フッ素化合物)規制値。除去できるおすすめの浄水器を徹底解説。
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他のウォーターサーバーも気になる人はこちら→【結論】水処理のプロが本当におすすめする浄水型ウォーターサーバー4選。失敗しない選び方!
- 蛇口直結型←蛇口が対応していれば個人的に一番おすすめ
- 浄水ポット型←冷蔵庫で冷やして使ったり持ち運びして使用したい人におすすめ
- 据置型←PH調整などの機能性を重視する人におすすめ
- ウォーターサーバー型←とにかく便利さを求める人におすすめ
ひとり暮らしの場合は賃貸住宅が多く使用量もかぎられます。
なので手軽に使えるコンパクトなものがおすすめ。
ランニングコストがかかってもいい人で便利さを重視したい人はウォーターサーバー型がおすすめです。






