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「ウォーターサーバーって便利そうだけど、うちに本当に必要?」
「契約して後悔しないかな・・・」
そんな疑問からこの記事にたどり着いたのではないでしょうか。
こんにちは。
2007年から水をキレイにする仕事をしている、浄水器専門ブロガーのロカキヤです。
水処理業界で19年以上、業務用ろ過設備の設計・施工・メンテナンスに関わってきました。
その経験から正直にお伝えすると、ウォーターサーバーは便利です。
ただし、すべての家庭に必要なものではありません。
むしろ、よく考えずに契約すると、
- 思ったより月額費用が高い
- 水が余る
- ボトル交換が重い
- 解約金がかかる
- 置き場所に困る
といった理由で後悔することがあります。
先に結論です。
多くの家庭では、宅配型ウォーターサーバーよりも、
のほうが、コストと手間のバランスは取りやすいです。
ただし、
- 天然水やRO水の味にこだわりたい
- 赤ちゃんのミルク作りで温水をよく使う
- 重い水の買い出しをなくしたい
- 災害備蓄も兼ねたい
という方には、宅配型ウォーターサーバーが合う場合もあります。
>>宅配型ウォーターサーバーおすすめ比較|天然水とRO水をプロが解説【2026年】
この記事では、水処理のプロの立場から、
・ウォーターサーバーで後悔しやすい理由
・宅配型、浄水型、浄水器の違い
・必要な人、いらない人
・契約前に見るべきポイント
をわかりやすく解説します。
読み終わるころには、自分の暮らしに合う選択肢が見えているはずです。
【結論】契約前に“3択”を知れば後悔しません
「便利そう」だけで契約すると後悔しがちです。水処理ひとすじ19年の立場から正直にお伝えすると、多くのご家庭は宅配型サーバーよりも「浄水型サーバー」か「浄水器」で十分満足できます。まずは下の早見でアタリをつけてください。
後悔しやすい人
- 水をあまり飲まない/消費量が少ない
- 毎月の固定費・解約金の縛りが不安
- 重いボトル交換や設置スペースが負担
満足しやすい人
- 冷水・温水をすぐ使う頻度が高い
- 赤ちゃんのミルクや料理で毎日使う
- 重い水の買い出しをなくしたい
あなたに合うのはどれ?タイプ別の早見

売る側ではなく“水処理のプロ”の立場で言うと、まずは浄水器か浄水型で足りないかを考えるのがおすすめです。
ウォーターサーバーを選ぶ前に、まずは次の3つに分けて考えるのがおすすめです。
1つ目は、浄水器。
水代をできるだけ安くしたい人向けです。
蛇口直結型やポット型などを使えば、水道水のカルキ臭や気になる物質を減らせます。
お湯は出ませんが、月々の固定費をかなり抑えやすいのが強みです。
2つ目は、浄水型ウォーターサーバー。
冷水や温水は使いたいけれど、ボトル交換や水の受け取りは面倒という人向けです。
水道水をサーバー内のフィルターでろ過して使うため、宅配水のようなボトル管理がありません。
3つ目は、宅配型ウォーターサーバー。
天然水やRO水の味にこだわりたい人向けです。
水そのものが届くので、味や品質にこだわりたい方には魅力があります。
ただし、水代・電気代・ボトル交換・保管場所・契約期間は必ず確認が必要です。
迷ったときは、こう考えるとわかりやすいです。
水代を最優先で抑えたい
→ 浄水器
冷水・温水をすぐ使いたい
→ 浄水型ウォーターサーバー
天然水・RO水の味にこだわりたい
→ 宅配型ウォーターサーバー
水処理のプロとしては、まず「本当に冷水・温水が必要か?」から考えることをおすすめします。
冷水・温水が不要なら、浄水器で十分なケースは多いです。
冷水・温水が必要なら、次に「ボトル交換を許容できるか?」を考えましょう。

「ウォーターサーバー」と一口に言っても大きく3タイプあり、コストも手間もまったく違います。
ここを混同したまま契約すると後悔につながります。
宅配型サーバー:天然水やRO水のボトルが定期的に届くタイプ。一般に「ウォーターサーバー」と呼ばれるのはこれ。味は良いが、水代・レンタル料・電気代がかかり、ボトル交換も必要です。
浄水型サーバー:水道水を注ぐ(または直結する)だけで冷水・温水が使えるタイプ。ボトル交換なし・定額制でコスパが良いのが特徴です。
浄水器:蛇口直結やポット型など。お湯は出ませんが、ランニングはカートリッジ代のみで最安です。
この記事では3つを横断して比較し、あなたに合うものを選べるようにします。
宅配型ウォーターサーバーは、天然水やRO水のボトルが定期的に届くタイプです。
一般的に「ウォーターサーバー」と呼ばれることが多いのは、この宅配型です。
メリットは、冷水や温水をすぐ使えること。
重いペットボトルを買って帰る必要もありません。
天然水やRO水など、水の種類を選べるのも魅力です。
一方で、
- 水代がかかる
- 電気代がかかる
- ボトル交換が必要
- ボトルの保管場所が必要
- 契約期間や解約金がある場合が多い
- 水の注文ノルマがある場合がある
という注意点があります。
便利さはありますが、固定費と手間もセットで考える必要があります。
浄水型ウォーターサーバーは、水道水をサーバー内のフィルターでろ過して使うタイプです。
水道水をタンクに注ぐタイプと、水道に直接つなぐ水道直結タイプがあります。
宅配型との大きな違いは、ボトルの水が届かないことです。
そのため、
- ボトル交換が不要
- 水の受け取りが不要
- 空ボトルの処分が不要
- 水の注文ノルマがない
- 定額で使いやすい
というメリットがあります。
冷水・温水を使いたいけれど、宅配型のボトル管理は避けたい。
そんな方には、浄水型ウォーターサーバーが現実的な選択肢になります。
ただし、フィルター交換やタンクの清掃は必要です。
また、天然水が飲めるわけではありません。
あくまで水道水をろ過して使うサーバーです。
浄水器は、水道水をフィルターでろ過する機器です。
蛇口直結型、ポット型、据え置き型、ビルトイン型などがあります。
ウォーターサーバーのように冷水や温水は出ません。
しかし、コスト面ではかなり優秀です。
基本的には本体代とカートリッジ代が中心で、宅配型のような水代やサーバーレンタル料はかかりません。
水道水のカルキ臭や気になる物質を減らしたいだけなら、浄水器で十分な家庭も多いです。
特に、
- 一人暮らし
- 夫婦2人暮らし
- 水の消費量が少ない家庭
- 固定費を増やしたくない家庭
には、まず浄水器から検討する価値があります。
関連記事:
一人暮らしにおすすめの浄水器はこちら
https://www.kitanorokakiya.com/single-life-water-purifier/
浄水器のタイプと選び方はこちら
https://www.kitanorokakiya.com/category/choose/
ウォーターサーバーは便利な一方、契約後に後悔して解約する人も一定数います。
後悔の理由はほぼ5つに集約され、その多くは“契約前に知っていれば防げた”ものです。
それぞれ、浄水器・浄水型サーバーなら回避できるかを整理します。
ウォーターサーバーで後悔する理由は、ほぼ次の5つに集約されます。
水処理のプロの立場から、それぞれ「浄水器・浄水型サーバーなら回避できるか」を整理しました。
ウォーターサーバーで後悔する理由は、ほぼ次の5つに集約されます。水処理歴19年の立場から、それぞれ「浄水器・浄水型サーバーなら回避できるか」を正直に整理しました。
後悔:ランニングコストが高い
宅配型は水代+レンタル+電気代で月3,000〜5,000円台。
プロの回避策
浄水型は定額、浄水器はカートリッジ代のみ。固定費を大きく圧縮できます。
後悔:解約金の“縛り”がきつい
1〜3年契約が多く、途中解約で1〜2万円ほどの違約金。
プロの回避策
浄水器は買い切りで縛りなし。浄水型も縛りが短い/無い機種を選べます。
後悔:ボトル交換が重い・面倒
12Lボトルは約12kg。持ち上げ・差し替えが負担に。
プロの回避策
浄水型・浄水器はボトル自体が不要。交換・保管・処分から解放されます。
後悔:衛生面・ぬめり・カビが不安
注ぎ口やタンク内部は見えず、掃除が難しい。
プロの回避策
浄水器は構造がシンプルで管理が容易。浄水型もカートリッジ交換中心で簡潔。
後悔:ノルマで水が余る
毎月の注文ノルマがあり、消費が少ないと余る・休止手数料も。
プロの回避策
浄水型・浄水器はノルマなし。使う分だけで無駄が出ません。
※金額・条件は2026年時点の一般的な目安です。最新の料金・契約条件は各社公式でご確認ください。
3タイプの違いを一覧にしました。
どれが優れているという話ではなく、「あなたの暮らしに合うか」で見てください。
冷温水の便利さとコスパのバランスが良いのは浄水型サーバーで、多くの家庭の“現実解”になりやすい選択肢です。
| 比較項目 | 宅配型サーバー | 浄水型サーバー | 浄水器 |
|---|---|---|---|
| 水の種類 | 天然水・RO水 | 浄水(水道水をろ過) | 浄水(水道水をろ過) |
| 月額の目安 | 約3,000〜5,000円+水代 | 約3,000円台〜(定額) | 数百円〜(カートリッジ代) |
| 冷水・温水 | ◎ どちらも出る | ◎ どちらも出る | △ 常温のみ(お湯は不可) |
| ボトル交換 | 必要(重い) | 不要 | 不要 |
| 設置・工事 | 不要 | 不要〜要(直結型は工事) | 不要(蛇口取付など) |
| 契約の縛り | 1〜3年・解約金あり | 機種により短い/なし | なし(買い切り) |
| 向いている人 | 味にこだわる/毎日大量に使う | 冷温水は欲しいがコスパ重視 | とにかく水代を抑えたい |
※2026年時点の一般的な目安。中央列(浄水型サーバー)は「冷温水の便利さ × コスパ」のバランスが良く、多くの家庭の現実解です。最新条件は各社公式で確認を。
ここまでを踏まえ、あなたに宅配型ウォーターサーバーが必要かをチェックしましょう。
当てはまる数が多いほうが、あなたに合うタイプです。
ウォーターサーバー(宅配型)が向く人
- 天然水・RO水の味にこだわりたい
- 赤ちゃんのミルク・料理で毎日たっぷり使う
- 重い水の買い出しを完全になくしたい
- 多少コストがかかっても“ラクさ”を優先
浄水型サーバー・浄水器で十分な人
- 固定費・解約金の縛りを避けたい
- 水の消費量がそれほど多くない
- ボトル交換や保管の手間が嫌
- 水道水の不安だけ解消できれば十分
① 水代を最優先で抑えたいなら「浄水器」
固定費を最小にしたいなら浄水器が最有力です。
お湯は出ませんが、初期費用・電気代・契約の縛りがなく、水道水のカルキ臭などを手軽に解消できます。
一人暮らしや、まず安く始めたい方はこちらから。→ 一人暮らしの浄水器/浄水器のタイプと選び方
② 冷温水は欲しいがコスパも重視なら「浄水型サーバー」
「お湯はすぐ使いたい、でも宅配型の固定費とボトル交換は避けたい」
この層には浄水型サーバーが現実解です。
水道水を使うため定額で、ノルマもありません。
機種ごとの比較は専用記事で。→ 浄水型ウォーターサーバーの比較
③ 天然水・RO水の味にこだわるなら「宅配型サーバー」
天然水やRO水の“味”を最優先するなら宅配型が選択肢になります。
機種ごとの比較は専用記事で。→宅配型ウォーターサーバーおすすめ比較|天然水とRO水をプロが解説【2026年】
ただし選ぶ前に、
①月額の総額(水代+レンタル+電気代)
②契約期間と解約金
③ボトル交換の重さと下置き対応
④注文ノルマの有無
の4点は必ず確認してください。
料金・プランは改定が多いため、最新は各社公式で確認するのが確実です。
Q. 一番多い後悔は?
「思ったより費用がかかった」「水を使い切れずノルマが負担」の2つです。消費量が少ない家庭ほど、浄水型や浄水器のほうが後悔しにくい傾向があります。
Q. 解約金はどのくらい?
一般に1〜3年の契約期間が設定され、途中解約で1万〜2万円程度の違約金がかかる場合があります。契約前に期間と金額を必ず確認しましょう。
Q. 電気代はどのくらい?
機種により月数百円〜1,000円程度が目安です。省エネ機能付きを選ぶと抑えられます。
Q. 赤ちゃんのミルク作りには必要?
温水がすぐ使える点は便利ですが、必須ではありません。卒乳後の使い道や固定費も含めて検討を。育児期だけなら縛りの短い浄水型も選択肢です。
>>赤ちゃんのミルクの水はどれが正解?水道水・浄水器・サーバーをプロが比較
ウォーターサーバーは便利な反面、固定費・解約金・ボトル交換・ノルマといった後悔ポイントがあります。
大切なのは「サーバー=正解」と思い込まず、宅配型・浄水型・浄水器の3択から自分の暮らしに合うものを選ぶことです。
迷ったら、コスパと手間のバランスが良い浄水型サーバーから検討するのがおすすめです。

