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この記事を読むとわかること
- メーカー公式HPよりもたくさんの画像を使ってどこよりも詳しくわかる
- 個人ユーザー目線でレビュー
- 前モデル(CP407)と比較が出来る
こんにちは、ロカキヤです。
普段は水をキレイにする仕事をしています。
- 2007年から水をキレイにする仕事をして15年
- 家庭用浄水器をプロ目線で調べてユーザー目線で実際に使い倒す人
- 専門知識を活かして初心者でもわかるように解説する人
今回は三菱ケミカルクリンスイのCP508を購入して実際に使ってレビューを書きました。
購入前の参考にしていただけると嬉しいです。
CP508はおすすめ出来る商品です。
・取っ手がついて注ぎやすくなった
・浄水途中でも使用出来るようになった
・容量が増えて料理でもガンガン使える
本体寸法が大きいから冷蔵庫に入るかを事前に確認してから購入する。
新モデル CP508 | 新モデル CP503 | CP102 | CP405 | CP407 | JP407-T お茶をおいしく | JP407-R お米をおいしく | JP407-D 出汁をおいしく | |
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本体価格 amazon価格 (参考) | ¥3,549 | ¥3,480 | ¥3,010 | ¥2,455 | ¥2,118 | ¥4,400 | ¥4,400 | ¥4,400 |
外形寸法(mm) (高さ×幅× 奥行き) | 281×128×257 | 267×108×186 | 288×105×105 | 258×105×158 | 280×105×193 | 280×105×193 | 280×105×193 | 280×105×193 |
全容量 | 3.6L | 1.7L | 1.35L | 2.2L | 3.0L | 3.0L | 3.0L | 3.0L |
浄水部容量 | 2.2L | 1.1L | 0.9L | 1.5L | 1.9L | 1.9L | 1.9L | 1.9L |
カートリッジ 寿命(通水量) | 200L | 200L | 200L | 200L | 200L | 200L | 200L | 200L |
カートリッジ 価格 | ¥1,330 | ¥1,330 | ¥1,330 | ¥1,330 | ¥1,330 | ¥2,750 | ¥2,750 | ¥2,750 |
カートリッジ 交換サイン | カレンダーダイアル | カレンダーダイアル | カレンダーダイアル | カレンダーダイアル | カレンダーダイアル | カレンダーダイアル | カレンダーダイアル | カレンダーダイアル |
浄水速度 | 0.1L/分 | 0.1L/分 | 0.1L/分 | 0.1L/分 | 0.1L/分 | 0.1L/分 | 0.1L/分 | 0.1L/分 |
除去物質数 | 19 | 19 | 19 | 19 | 19 | 19 | 19 | 19 |
各ECサイトへ |
Amazon
楽天 | 楽天 | Amazon | Amazon | Amazon | 楽天 | 楽天 | 楽天 |
価格はAmazonか楽天市場での価格なのであくまで参考です。
価格の変動がありますので正確なところは表から飛んで確認してみてくださいね。
他メーカーの浄水ポットも気になる人はこちら→【2022年版】ポット型浄水器「ブリタ」「東レ」「三菱ケミカルクリンスイ」の全モデルを比較。自分にピッタリな選び方を解説。
クリンスイは家庭用品品質表示法に定められた除去対象13物質に加えて浄水器協会で定めた規格基準に挙げられている除去対象2物質を処理出来ます。
除去 | 総ろ過水量 | 除去率 |
遊離残留塩素 | 200L | 80% |
濁り | 200L | 50% |
総トリハロメタン | 200L | 80% |
クロロホルム | 200L | 80% |
ブロモジクロロメタン | 200L | 80% |
ジブロモクロロメタン | 200L | 80% |
ブロモホルム | 200L | 80% |
溶解性鉛 | 200L | 80% |
CAT(農薬) | 200L | 80% |
2-MIB(カビ臭) | 200L | 80% |
テトラクロロエチレン | 200L | 80% |
トリクロロエチレン | 200L | 80% |
1,1,1-トリクロロエタン | 200L | 80% |
除去 | 総ろ過水量 | 除去率 |
鉄(微粒子状) | 200L | 80% |
アルミニウム(中性) | 200L | 80% |
PFAS除去が可能になりました>>クリンスイ浄水カートリッジにおける、PFOSおよび PFOA除去試験結果のお知らせ
PFAS除去可能なおすすめ浄水器はこちら>>【リスクあり?】厳しくなったPFAS(有機フッ素化合物)規制値。除去できるおすすめの浄水器を徹底解説。
CP508の商品写真を上げていきます。
メーカーHPではわからない細かな部分もわかるようにたくさんの写真を使って解説していきます。
箱の裏面には浄水能力に関する説明書きが載っています。
内容物です。
取っ手部はシリコン製で滑りにくさとクッション性を兼ね備えています。
本体が重いから心強い味方!
交換タイミングダイヤル窓は3ヶ月分開いているので使い始めの時期を合わせておけば交換時期がパッと見でわかる。
上蓋を開ける時はここに親指を引っ掛けて持ち上げると外れる。
上蓋の裏面を見てまず思ったのが注ぎ口のフラップ部が洗いにくそう・・・
しかし、そこは老舗のクリンスイ。
フラップ部がきちんと折り返せるようになっていて細かな部分も洗いやすく作っています。
こういう細かな部分の作りで品質に差が出てくるんだよなぁ
浄水前の水を入れるリザーバータンクに仕切りが出来たことによって浄水中でも使用可能になりました。
この機能があるか無しかで使い勝手が大きく変わるものです。
クリンスイの浄水ポットは他メーカーに比べて比較的浄水スピードが遅いので、浄水完了まで待ち時間ができます。
浄水完了まで待つ必要がないので非常に便利です。
せっかちさんにも優しい設計
ポット本体は全体的に丸みを帯びたラウンド形状のため底面までしっかりとスポンジが届き洗えます。
洗やすさバツグンです。
クリンスイCP508を実際に使用して感じたメリットとデメリットを書きます。
せっかちの人にとってはかなり大きい改善点
前モデルまでは浄水が終わる前に注ぐことができなかった。
本体底部が丸みをおびていて洗いやすくなった。
細かな部品部も洗いやすくなった。
前モデル(CP407)では計量カップなどに少しづつ注ぐとポタポタと液だれして結構ストレスを感じていました。
CP508になってからは全くと言っていいほど液垂れしなくなってめちゃくちゃ快適になりました。
垂れた水をいちいち拭くのは結構手間なんですよね・・・
満水まで入れると浄水部だけでも2kgを超えるから片手で取り扱うのは結構重く感じます。
女性の方であれば両手で取り扱う必要が出てきますね。
満水で使わないとかで調整するのがいい感じですね。
容量が大きくなった分本体も大きくなっています。
しょうがない部分ではあるので購入前に寸法を確認しておきましょう。
CP508寸法:281mm×128mm×257mm(高さ×幅×奥行き)
いざ冷蔵庫に入れようとしたら入らなかった・・・が無いようにしましょう。
新モデルCP508と旧モデルCP407をどちらも使ったことがあるロカキヤが写真も交えて解説します。
どちらを買おうか迷っている人の参考になると思います。
浄水途中でも使える
取っ手がついているので持ちやすく、注ぎやすくなった
ちょろちょろ注ぐと漏れていたのがなくなったから微妙な水量調整もストレス無く出来る。
容量が増えてよりたくさん使えるようになった
取っ手が無いから保管スペースが比較的小さく済む
「CP508」と「CP407」でどの辺が違うのかを写真を使って比較します。
CP508
- 幅:128mm
- 奥行き:257mm
- 全容量:3.6L
- 浄水部容量:2.2L
CP407
- 幅:105
- 奥行き:193mm
- 全容量:3.0L
- 浄水部容量:1.9L
容量が多くなった分容器が大きくなりました。
また、取っ手がついた分で奥行きが結構長くなりましたね。
取っ手分大きくなっている感じですね。
高さも若干ですがCP508の方が高いです。
浄水前の水が入るリザーブタンクもCP508の方がたくさん入るので水の継ぎ足し回数も抑えられます。
横幅はCP508の方がありますね。
CP508の方が若干高い感じですね。
正直見た目ではあまり変わりないかなぁと思いました。
奥行きは取っ手ができた分結構差が出てきていますね。
冷蔵庫での保管場所に注意が必要です。
実際に我が家の野菜室に入れてみました。
取っ手がある分と幅が広くなったのでやはり若干の窮屈感は否めませんね。
とはいえ、使い勝手の面で改良点が多く以前のモデル(CP407)での不満点をなくしているのでメリットの方が大きいと思います。
今回ご紹介したCP508は前モデルのCP407の不満点を改善させた正当進化版でした。
特に浄水中に使用出来るようになったのが非常に使い勝手を上げています。
本体のお手入れにも気を配った設計。
前モデルのCP407も洗いやすかったけど、より細かなところまで洗うことが出来るのがいいですね。
前モデルのCP407に不満がある方は買い替えをしても後悔しませんよ。
購入前の注意点は1点だけです。
冷蔵庫に入るかを事前に確認してから購入してくださいね。
基本的に浄水器を使えばどのタイプでも生活の質は確実に上がります。
私達の生活で水を一滴も飲まないことはありませんよね?
お茶やコーヒー、ご飯や味噌汁、お風呂や洗面まで水を使わない日はありません。
浄水器を使えば水道水がより美味しく安心なものになります。
しかもペットボトルゴミを減らせて環境にも貢献できるとくればやらない手はありません。
そんな浄水器の中でも一番生活の質を上げてくれるのが浄水型ウォーターサーバーです。
浄水型ウォーターサーバーは浄水器にウォーターサーバーの機能がプラスされています。
具体的には
- キンキンに冷えた美味しい浄水がいつでも飲める。(冷やす手間なし)
- アツアツに温めた美味しい浄水がいつでも飲める。(温める手間なし)
- ペットボトルゴミが出ないからゴミ捨ての手間なし。
この機能はかなり便利で時短につながります。
小さな子供がいるご家庭は自分で水が汲めるようになってお父さんお母さんの負担を減らしてくれます。
高齢の両親がいるご家庭はお茶やコーヒーを飲むときにコンロで沸かす必要が無くなるから安全です。
飲みたいときに好きな温度の浄水が飲めるってものすごく便利!
時間を大切にしたい人はこちら→【結論】水処理のプロが本当におすすめする浄水型ウォーターサーバー4選。失敗しない選び方!