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こんな悩みが解決します
- 浄水器にお湯を通しちゃったんだけど大丈夫・・・?
- お湯を通したフィルターカートリッジって再利用できる?
そんなお悩みがこの記事を読めば解決できます。
こんにちは、ロカキヤです。普段は水処理の仕事をしています。
- 2007年から水をキレイにする仕事をして15年
- 家庭用浄水器をプロ目線で調べてユーザー目線で実際に使い倒す人
- 専門知識を活かしてわかりやすく解説する人
浄水器を使っていて、ついうっかりお湯を通してしまった!ということってありますよね。
ボクも過去に通してしまったことがあります。
蛇口直結型の浄水器を使っていて何気なくお湯を出していたら「浄水」になっていて焦って止めました。(汗)
こんな時の解決法を説明します。
まずは結論から
- お湯を通してしまったフィルターカートリッジの再利用は可能
- 水を30秒程度流してフィルターカートリッジを冷やしてあげればOK
詳しく説明します。
前提として浄水器に35℃以上の水を流してはいけません。
何故かというとフィルターカートリッジの中身の活性炭が膨張してしまい濾過されない状態の水で出てきます。
要は水道水をそのまま飲むような感じですね。
そして場合によっては今まで除去していた物質も流れ出てしまっている可能性もあります。
なので出てきたお湯は一度沸騰させるか洗い水に使用することをおすすめします。
また、長時間高温水を流してしまった場合はフィルターカートリッジが変形によってきちんと流れない可能性があります。(可能性としては低いですが)
フィルターカートリッジの詳細はこちら→【専門家が超わかりやすく解説】家庭用浄水器のフィルターカートリッジによく使用されている5種類のろ過材まとめ
間違えてお湯を通しやすい浄水器タイプ
蛇口に直接取付出来るので設置場所がコンパクトで浄水量も多めなのでコスパと使い勝手のバランスが取れている。
浄水器入門として個人的におすすめです。
基本はアンダーシンク型と同じ。違いは蛇口にフィルターカートリッジが内蔵されているため非常にコンパクトで見た目もいい。
しかし大型化出来ないためフィルターカートリッジの寿命は短め。
どちらも蛇口に一体となっているような構造の製品です。
水道水と浄水を切り替えて使うようになっているが使っているうちに間違えてしまう確率は高い2タイプですね。
他タイプの浄水器はこちら→【失敗しない】全6タイプの家庭用浄水器を超わかりやすくまとめ。賢い選び方も解説。【初心者向け】
まず、出してしまったお湯を捨てるのはもったいないので
- 一度沸騰させる
- 食器等の洗い水
- 植物への水やり(冷めてから)
として使用しましょう。
浄水器は30秒程度水を通してフィルターカートリッジを冷やして下さい。
このときに出した水も上記と同じように使いましょう。
これでまた使えるようになります。
すごいカンタンです。
基本は「原水」のポジションにしておいて浄水したいときだけ切り替えるという方法が一番有効です。
あとは間違えても受け入れる広い心を持つことです。
もちろん間違えない方がいいんですけど。
対策法がわかったからなるべく気にしないで気軽に使いましょう。
気を使いすぎるとせっかくのおいしいお水もおいしくなくなりますよね。
対策法を知っていれば間違いも受け入れられる。
そうはいってもお湯を通してしまうかどうかとか色々気にしながら使うのは正直めんどうだなぁ・・・という方もいるかもしれません。
少し位お金かかってもいいからもっと便利な浄水器が欲しい。
という人には浄水型のウォーターサーバーがあります。
- いつでも温水と冷水が楽しめる。
- ボトル交換の必要なし。
- わかりやすい料金体系(レンタル・フィルター・メンテナンス費コミコミ)
気になる方はこちら→【水処理のプロが厳選】浄水型ウォーターサーバーのおすすめランキングベスト3
ついつい忘れて浄水器にお湯を通してしまう日もありますよね。
大丈夫です。
すぐに壊れるものではないのでお水で冷やしてなかったこと(!)にして使いましょう。
そういう日もありますよ~
おいしいお水を楽しみましょう!
切り替えていきましょ!