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こんにちはロカキヤです。
結論:浄水器そのものは危険ではありません
「浄水器は危険」「買ってはいけない」「無駄」と言われるのは、製品自体に問題があるからではなく、多くが使い方を誤るか、目的に合わない製品を選んでいるからです。
この記事では水処理歴19年の視点で、危険と言われる理由を1つずつ検証し、買ってはいけない浄水器の特徴・正しい使い方・選び方まで整理します。読み終えれば、自分に浄水器が必要かどうかを自分で判断できます。
浄水器は水道水をより安全で美味しい水にしてくれる便利な商品です。
しかし、使い方を間違えてしまうと水質を悪くしてしまいます。

せっかく安心出来ると思ったのに逆効果になるなんて・・・
そこで、よく起こりがちな浄水器の使い方NG集とそれに対する正しい使い方を記事にしました。
この記事を読めば浄水器の寿命を縮めたり、不衛生な水を飲むことを防げます。
また、勝手はいけない浄水器の特徴もまとめたので購入時の参考にして下さい。
安心して浄水器を使っていただくために是非確認してみてください。
- フィルターの交換を忘れる
- 長期間使用しない場合
- 浄水された水を放置する
- 熱湯を浄水器に通す
- 浄水器の清掃を怠る

正しく使えば安心して美味しい水を楽しめますよ!

ネットで「浄水器 危険」と検索すると不安をあおる情報も見かけますが、実際は正しく使えば避けられるものがほとんどです。
よく言われる5つの理由を、対策とセットで検証します。

フィルターは、浄水器の心臓部とも言える重要な部品。
不純物を取り除いているうちに目詰まりをしてきます。
各浄水器でフィルターカートリッジの交換期限や水量が書かれているのはこのためです。
フィルター交換をせずにそのまま使用し続けるとせっかくフィルターでキャッチした不純物が出てきてしまいます。

要は「汚れ追加マシーン」になってしまうんです。
不純物を除去するのが目的で取り付けたのに追加されては元も子もありません。
理由1の対策法

定期的にフィルター交換をする。
カレンダーやスマホのリマインダー機能を活用して管理するのがおすすめです。
浄水器を長期間使用していなかった場合、そのまま再使用するのは危険です。
内部に水が残っていたり、湿気がたまっていると、菌やカビが繁殖している可能性があります。
そのまま水を通すと、これらの汚染物質が水に混じってしまうことがあります。
理由2の対策法 長期間使用しない場合
2日以上未使用の場合・・・約1分水を出してから使用する。内部に菌が繁殖していた場合は出してしまう。
半月以上未使用の場合・・・フィルターカートリッジを交換する

万が一増殖している菌がいた場合にはこれが効果的!
参考URL
教えて水博士(三菱ケミカルHPへ)

浄水された水は、新鮮な状態で飲むのが理想です。
水道水には殺菌のために塩素が含まれおります。
衛生面で必要なものですが独特の風味があり水道水の味を損ねてしまいます。
浄水は塩素を取り除いている水のため長期間の保存には向いていません。
カンタンに言えば、浄水された水を長時間放置すると、菌が繁殖するリスクがあります。
特に夏場のような高温多湿の環境では、数時間で水の品質が低下することがあります。
理由3の対策法

浄水された水はできるだけ早く使用し、長時間保存する場合は冷蔵庫で保管するようにしましょう。
また、冷蔵保存した水も約24時間以内には使用することをおすすめします。

浄水器は基本的に熱湯に対応していません。
活性炭は熱湯を通すと吸着した物質を放出することがあり、フィルターや本体の劣化・破損の原因にもなります。
うっかり通してしまった場合の対処法は専用記事にまとめています。
お湯を通してしまったときの対処法はこちら

浄水器は使用していくと水垢や水ハネなどで汚れていきます。
それを放置していると菌やカビが繁殖してしまい衛生的ではありません。
>>【知らなきゃ損】浄水ポットに発生した緑色の正体は「藻」、生える原因と対処法、そして予防法。
なので定期的に清掃することをおすすめします。
基本的に水が通るところは清掃するようにしましょう。
浄水器によって清掃場所は変わるので取り扱い説明書で確認してください。
理由5の対策法

浄水器は涼しく、直射日光の当たらない場所に設置しましょう。
また、適切な水圧が確保できる場所に設置することで、浄水能力を最大限に発揮させることができます。

ネット上には不安をあおる情報もありますが、根拠をたどると誤解だとわかるものが少なくありません。
代表的な3つを、公的機関・メーカーの一次情報をもとに検証します。
誤解1:銀イオンで殺菌していて猛毒
銀(Ag)と水銀(Hg)は別物。WHOは銀0.1mg/Lでも健康リスクなしと報告し、メーカーもろ過水をこの濃度以下に設計しています。
誤解2:どんな物質も「完全除去」できる
除去できる物質は製品ごとに違い、JIS S 3201で表示されます。「完全除去」「放射性物質除去」は景表法上あやしい表現。根拠を確認しましょう。
誤解3:PFASはどの浄水器でも除去できる/できない
除去できるかは製品次第。一般的な浄水器の多くは非対応で、対応製品はJWPAS B.210などで確認を。

「買ってはいけない浄水器」とは、性能が低い製品という意味ではなく、あなたの目的に合わない・選んで後悔しやすい浄水器のことです。次の特徴に当てはまるものは慎重に検討しましょう。
1. 除去性能の根拠(JIS S 3201)が示されていない
家庭用浄水器の性能はJIS S 3201(家庭用浄水器試験方法)で測ります。除去対象の物質や除去率の表示があいまいな製品は避けましょう。
2. カートリッジの入手性・サポートに不安がある
本体が安くても、カートリッジが手に入りにくい・販売元の継続性が不安だと使い続けられません。購入後に連絡がつかなくなる事例もあります。
3. ランニングコストが用途に見合わない
実質コストは「カートリッジ単価 × 交換頻度」。本体価格だけで選ぶと、結果的に割高になることがあります。
4. 除去したい物質・設置場所・水量が目的に合っていない
PFASが気になるのに非対応、設置スペースに合わない型を選ぶと「意味がなかった」と感じる原因になります。
5. 誇大な効能をうたっている
「◯◯を完全除去」「放射性物質を除去」など根拠の乏しい表示は、景品表示法の観点からも問題があります。冷静に判断しましょう。

結論は用途次第です。次のような人には意味があり、当てはまらない人は無理に導入する必要はありません。
◎ 意味があるケース
- カルキ臭や水道水の味が気になる
- 築年数の古い建物で配管のにおい・赤サビが気になる
- 赤ちゃんのミルクや料理の味にこだわりたい
- ペットボトル購入をやめてコスト・手間を減らしたい
- PFASなど特定物質が気になる地域に住んでいる
△ 意味が薄いケース
- 水をあまり飲まない/味を気にしない
- 手間やコストを最小限にしたい
- すでに用途に合った水を確保できている
「無駄」と感じる多くは、目的に合わないタイプを選んでいるケースです。まずは初めての浄水器の選び方で、自分に合うタイプを確認するのがおすすめです。
失敗しない浄水器選びの「次の一歩」
① まずは自分に合うタイプを知る
② タイプ別に製品を比較する
③ 気になるテーマで選ぶ
Q. 浄水器は危険ですか?
Q. 買ってはいけない浄水器の特徴は?
Q. 「浄水器は無駄・意味ない」って本当?
Q. 浄水器にお湯を通しても大丈夫?
Q. フィルター交換を忘れるとどうなる?

まとめ:浄水器は「正しく使い、正しく選べば」危険でも無駄でもない
危険と言われる理由は対策で回避でき、避けるべきは目的に合わない製品だけです。自分に必要かを見極めたら、次はタイプ別の選び方を確認しましょう。
基本的な使用方法:浄水器を長持ちさせるためには、正しい使い方と定期的なメンテナンスが必要です。
フィルターの交換時期を守り、浄水器の内部を清潔に保つことが大切です。
また、浄水された水はすぐに使用し、長時間の放置は避けるようにしましょう。
- フィルターの交換時期を確認
- 2日以上使用しない場合は2~3分通水してから使用する
- 半月以上使用しない場合はフィルター交換をする
- 浄水はすぐに使用する
- 熱湯を浄水器に通さない
- 浄水器は定期的に清掃する


