[現役ろ過機屋が解説]長期停止した浴槽ろ過機の再開時の注意ポイント[レジオネラ属菌に注意]

[現役ろ過機屋が解説]長期停止した浴槽ろ過機の再開時の注意ポイント[レジオネラ属菌] 濾過機
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やむを得ない理由で浴槽ろ過機を長期間停止させなければいけなくなった場合

どうすればいいかを下記記事で書きました。

長期間停止した後で再開する場合に一番気を付けなければいけない点はレジオネラ属菌です。

長期間停止すると、特に濾過循環ラインで雑菌が増殖している可能性が高くなります。

今回の新型コロナウィルスでの自粛開けの営業再開時にレジオネラ属菌の

心配があり厚生労働省でも下記の文章を発表しています。

施設の使用再開に伴うレジオネラ症への感染防止対策について(令和2年5月13日)

そこで再開時に最低限必要な項目が下記です。

  • 再開前は高濃度塩素殺菌を実施する。
  • ヘアキャッチャの清掃を実施する。

再開前に高濃度塩素殺菌を実施する。

文字の通り塩素濃度を上げて濾過循環系統を殺菌する方法です。

実際のやり方は

  1. 塩素濃度が5~10ppmになるように塩素を投入する。
  2. その状態で2時間程度ろ過循環する。
  3. その後中和剤で塩素濃度を下げる。

ヘアキャッチャの清掃を実施する

ヘアキャッチャ内のストレーナーにゴミや汚れが残っている場合は清掃して下さい。

さらに万全を期す場合

上記が最低限やっておくべきところですが、さらに万全を期す場合は

下記の方法もありますので参考にしてください。

配管洗浄

レジオネラ属菌は配管に付着した生物膜中のアメーバに寄生して増殖します。

アメーバ内に寄生しているレジオネラ属菌は塩素が効きにくい特徴があります。

そのため、原因となる生物膜を除去してあげるのが配管洗浄です。

モノクロラミン消毒「フリップフラップ」

フリップフラップは生物膜内のアメーバを休眠状態にして

レジオネラ属菌が寄生出来ないようにする薬品です。

まとめ

  • 再開前は高濃度塩素殺菌を実施する。
  • ヘアキャッチャの清掃を実施する。

最低限これだけはやっておきましょう!

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