【過去から学ぶ】実際に水泳プール管理ミスで起きた事件とその対策

[初めてのプール担当で不安な先生へ]実際に水泳プール管理で起こるミスとその対策

授業等の業務で忙しい中水泳プールの担当も任されて大変かと思います。

いつもありがとうございます。頭が下がります。

さて、水泳プール管理担当を初めてする場合は不安なことが多くあると思います。

私は、水処理関係の会社に10年以上勤めており、小学校のプールろ過機で保守点検や取り扱い説明をしてきました。

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そんな私が、今まで遭遇したミスを紹介します。

この記事を読むことにより下記のようなメリットがあります。

起こり得るミスを事前に知ることにより、今後の管理業務で同じようなことが起きないように気を付けることが出来る。

プール水槽の排水バルブ締め忘れによる水道代爆上がり事件

  • 排水バルブ締め忘れのため水道代がすごいことになった。
  • 損害賠償請求にまで発展した事例もあり。
  • 思い込みは危険
  • 水の溜まり具合が悪いなと思ったら専門業者へ連絡

プール水の入れ替え等で排水のためにバルブを開けます。

排水完了後に排水バルブを締め忘れた状態でプール水を補給してしまうという事があります。

なかなか水が溜まらないなぁと思っていたら水が抜け続けていたということに気づいた模様です。

そんなことないだろう・・・と思われたかもしれませんが実際にあります。

https://www.asahi.com/articles/ASM1L61FFM1LULOB016.html

このように19日間気付かなかったという事例もあります。

その時にかかった水道代は116万円!

この事例では損害賠償請求にまで発展しています。

損失は10月の上下水道料金からプール1杯分を除いた約109万円で、マニュアルの不在や組織管理の不備を考慮し、半額を請求。分担は7人で相談する。

https://www.asahi.com/articles/ASM1L61FFM1LULOB016.html

半額なので約54万で7人で単純計算で1人当たり約7万7千円。

実際には責任に応じて前後するとは思いますが、想像しただけでも恐いですよね・・・

起こった原因は

市は調査の結果、教委職員と学校職員の会話で誤解が生まれ、2人とも相手が閉めると思い込み、確認も怠ったことが原因と認定した。

https://www.asahi.com/articles/ASM1L61FFM1LULOB016.html

以上のことから、原因は思い込みです。

このようなことが起きないように思い込みを無くして必ず確認をしましょう。

この事例は排水バルブの締め忘れですが、排水バルブは締めていても老朽化してくるとリークしてしまうことがあります。

なので水の溜まり具合をきちんと確認することも重要になります。

水の溜まりが悪いなということがあればリークや漏水を疑って水道屋さん等の専門業者に確認をしてもらいましょう。

管理人
管理人

思い込みは恐い!気を付けて!

ろ過機逆洗洗浄にしたままで帰宅し次の日プール空っぽ事件

砂式のろ過機の場合、定期的に逆洗洗浄という作業をします。

逆洗洗浄は操作弁を切り替えてプールの水を使ってポンプの水流でろ材(砂)を洗います。

洗った水は排水される。

そのあとで操作弁を切り替えてろ過運転をしなくてはいけないのですが切り替え忘れて帰ってしまう事があります。

そうなると、次の日にはプールの水が空っぽになっています。

プール一杯分の水道代は大体10万前後かかりますのでその分を捨ててしまうことになります。

プール水が無くなってしまうと空運転と言って水が流れていないのにポンプが動いてしまうことが起こります。

そうなるとポンプ周辺の水温が熱くなり周辺配管の変形破損に繋がります。

水も溜め直さないといけないし機器の修理もしないといけなければならないので気を付けましょう。

管理人
管理人

慣れた頃に事故は起きます。慣れてきたときほど気を付けて!

ろ過機締め切り運転による配管破損事件

ろ過機のヘアキャッチャ清掃等でバルブを締めて作業をすることがあります。

その作業後にバルブを開け忘れてしまう事例もあります。

そうなると、配管や他機器の破損の原因になります。

これを防ぐには、作業後には必ずプールサイドに行き水が吐出されているか(波紋でわかります)を確認して下さい。

確認をすることで万が一バルブを開け忘れていても気付くことが出来ます。

管理人
管理人

確認は大事です!念入りに!

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