【プロが解説】プール・お風呂の塩素濃度が上がらない場合は、ここを確認。【エア噛み・塩素スケール】

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水の衛生管理に欠かせない次亜塩素ナトリウム(以後「塩素」)

濃度が上がらない・上がりにくいとお困りではないでしょうか?

記事を書いている人(ロカキヤ

  • 水処理業界で14年以上
  • ろ過機器の設計から保守点検まで幅広く
  • 仕事で得た知識をわかりやすく解説

わかりやすくが
モットーです!

そのようなときにまずはこの2つを確認してください。

その前にまずは塩素の注入システムを説明します。

そんなの知ってるよ!結論を早く!という方は目次からギューン!と飛んじゃって下さい。

塩素注入は薬液注入ポンプで

まず、塩素の入れ方には2パターンあります。

  • 手で直接投入する方法(固形・粉末・液体)
  • 薬液注入ポンプで機械的に注入する方法(タイマー制御・自動塩素管理制御)

現在は薬液注入ポンプで自動注入されていいるところが多く、濃度が上がらない・上がりにくいというお悩みなので薬液注入ポンプの場合で説明します。

手で直接投入する方法のところでも共通するところはあるので参考にして頂ければと思います。

どういう仕組みで塩素を入れているの?

薬液注入ポンプはダイヤフラムという円型の部品を前後に動作させて塩素を注入しています。

電磁式とモーター式がありますが基本はダイヤフラムの前後で薬液タンクから塩素を吸ってきて吐出をします。

その後は透明で中に糸が入っているブレードホースというものを通りサイホン阻止弁という部品を経由して注入されます。

塩素濃度が上がらない・上がりにくい原因は?

私が実際に現場で経験したことを元に書かせていただきます。

  1. 薬液注入ポンプのガスロック(エア噛み)
  2. サイホン阻止弁の詰まり
  3. ブレードホースの詰まり
  4. サクション側(吸い込み側)のストレーナの詰まり
  5. 薬液注入ポンプ部品の詰まり
  6. 薬液注入ポンプ部品の劣化(ゴム部品等)
  7. ろ材(砂・フィルターカートリッジ)の詰まりや汚れ
  8. 水のPH値がアルカリ性寄りになっている。(温泉の場合はアルカリ性の泉質)
  9. タイマー制御の場合はタイマー不良
  10. 自動塩素濃度制御の場合は自動塩素濃度管理装置不良

上記が考えられます。

特に1・2・3はよくありますので真っ先に確認した方が良いです。

表を見て気づくと思いますが「詰まり」が多いですよね。

そうです、この詰まりの原因とも言える塩素スケール(固形化)が悪さをしています。

そのため、このスケールを除去してあげれば解消されます。

この詰まりが起こりづらくなるサイホン阻止弁もありますよ。

簡単に除去するための方法も記事にしましたので下記を参考にして下さい。

【時短技!使わないと損!】塩素スケールの除去と詰まり解消にはサンポールがオススメ!

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